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トピックス

2019.12.16  カテゴリー:トピックス

国土交通省湯沢砂防事務所「地震から15年経った山古志の経験を伝え続ける取り組み」Part2

湯沢砂防事務所

国土交通省湯沢砂防事務所では、現在も山古志地域などの山間部で砂防事業を実施しており、

また防災訓練などにも積極的に参加して、砂防事業の必要性をお伝えしています。

 

中越地震から15年特集 年末スペシャルの放送

「地震から15年経った山古志の経験を伝え続ける取り組み」Part2

 

★砂防現場レポート「魚沼砂防塾」①

 放送時間 12/24(火)7:20頃~ <再放送12/24(火)16:00頃~>

砂防現場レポート「魚沼砂防塾」2019年11月23日に魚沼砂防塾が開催されました。その模様を2回シリーズでお送りします。中越地震から15年。特に大きな被害を受けた山古志に着目し、被災状況や復旧・復興のプロセス、災害当時の人々の想いなどについて、専門家からお話をうかがい、また河道閉塞発生場所付近などの見学を通して、改めて自然災害の恐ろしさとこれに対する心構えを考えていただく機会として開催されました。一般募集し、県内外から23名の参加がありました。

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<やまこし復興交流館 おらたる にて 全体写真>

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<湯沢砂防事務所 赤沼隼一所長>
中越地震から15年。県内でいろいろなシンポジウムやイベントが開催されているが、地域の復旧に携わってきた一機関として、湯沢砂防事務所もこのような企画をさせていただいた。山古志住民会議などのいろいろな機関や組織との協議、また我々の復興ビジョンの中でどのように貢献していくべきか考えながら事業を進めてきました。山古志の自然、中山間地の素晴らしさとともに砂防事業について認識を新たにしていただきたい。

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<NPO法人 中越防災フロンティア 佐野玲子さん>
いちばん大切なのはコミュニティの強さ。安否確認もすべて住民で行った。ヘリコプターで全村避難を行ったときは、当初8カ所の避難所に到着順に入ったが集落がバラバラになってしまった。その1週間後に大編成をして集落単位で入ってもらうようにした。また1か月かかって2237頭の牛と約2200匹の錦鯉もヘリコプターで避難をした。1か月間で約400往復した。

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<やまこし復興交流館 おらたる のプロジェクションマッピングで山古志の復興を学ぶ参加者のみなさん>

 

その後は講演へと移っていきます。人口が減っているこの地域だからこそ、「新しいことへの挑戦」の大切さを訴えています。
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<NPO法人 中越防災フロンティア 理事長 の田中仁さん>
新しいドライブシェアの取り組みを行っている。ご高齢の方がスマホを使えるのか。しかしあえてチャレンジをしている。講習をしてしっかり説明をすれば使い方にも慣れてきます。国土交通省の自動運転の実験も行った。地域として「実験場」であることが活性化につながると感じている。都会へ出た人がまた戻って来てくれる、いつでも迎える準備をする、郷土愛を、心のふるさとは山古志にある、そういう地域でありたい。

 

 

★砂防現場レポート「魚沼砂防塾」②

 放送時間 12/26(木)7:20頃~ <再放送12/26(木)16:00頃~>

「天然ダム…迫りくる降雪・水位上昇と戦った2か月」と題し、湯沢砂防スペシャルエンジニア代表の右近則男さんの講演が行われました。地震当時右近さんは湯沢砂防事務所に勤めていました。
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講演の中では、東竹沢地区天然ダムの水位を下げるため、11月18日に旧東竹沢小学校の校内を貫通する形で仮排水路を作った時の緊迫した様子などが説明されました。

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<東竹沢地区河道閉塞現場。説明する湯沢砂防スペシャルエンジニア代表の右近則男さん>
「天然ダムの仮排水路をどの高さにするか非常に大きな問題だった。水没した家屋には思い出の品やご仏壇、ご位牌などが残っている。貴重な品々を搬出できるように。かつ時間内にできる最大のところまで水位を下げようということで149.5mという標高を決めた。
こういう中間山地があってこその都会。自然や文化を次の世代に残していかなければいけない。山間部の砂防堰堤や土砂災害の防止が下流域や平野部の生活の安定にもつながっている」

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<郷見庵で住民と触れ合う参加者のみなさん>

○参加者の声
・山古志に来るのは2回目。集落の中を通ってみると、15年経ってこんなに復興していた。参加して良かった。
・群馬県高崎市から参加しました。水没家屋を見ていろいろな思いを抱いた。車で来やすい場所なのでたくさんの方に
 見ていただいて、後世に伝えられたらいい。
・埼玉から参加しました。砂防に興味があったので参加した。砂防の必要性はわかっているが、地震の凄さを見て胸が
 痛い。
・湯沢から参加しました。8分間のプロジェクションマッピングを見て、震源地が非常に近いことがわかった。余震も
 多く住んでいるみなさんは怖かったのではないか。
・私の家もいつ災害が起こるかわからない。今後の参考にもなります。砂防堰堤があることで安心できると思う。
・石川県金沢市から参加した。震災1か月後に技術者として山古志に入り、村道の実態調査や災害復旧の申請業務など
 を行った。ちょっぴり少しは手助けできたのかなと感じた。当時水没家屋を見た時は泣けてきた。

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郷見庵でたくさんの参加者に声をかけました。中越地震から15年。参加者のみなさんにとって、新たな発見もありましたし、また、語り継がなければいけない想いも強く持たれたのではないかと感じました。そして郷見庵で地元住民の笑顔にも触れる機会になったのではないでしょうか。

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ランチは やまこし弁当 でした。

 

 

 

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